思議館の歴史ミステリー
「残酷と怪異血塗られた真実の世界史」内容紹介
 7月に実業之日本社からサイトの一部の出版化が決定して以来、あっと言う間に4か月が経過しました。この間に記事内容の見直し、追加、修正などの推敲作業、イラストの制作、地図などの図版作成と、いろいろと制作に追われる毎日が続きました。未経験のことも多く、なにかと緊張することも多かったですが、ようやく出版にこぎつけることが出来ました。
 この最初の記念すべき出版本には私のすべてが盛り込まれています。内容も地図などを入れて、分りやすくしたうえ、オリジナルイラストを多数挿入して面白くしています。苦労したかいあって、この価格では大変豪華な内容の本に仕上がったものと自負しています。これまでに描いたイラストは約60点、今回、うち約35点が使われています。(残りは次回の企画に回したいですね)
 構成は残酷編と怪異編に分かれており、全部で17の話が収められています。推敲作業によって記事内容によっては、がらりと変わってしまっているものもありますが、それは見てのお楽しみです。ある意味、著者自身がイメージイラストを描いたという意味では珍しい本になったと言ってもいいでしょう。書店では、サブカルチャーのコーナーに置かれていることが多いようです。コンビニでも見かけることがあります。        
表紙
残酷と怪異 
血塗られた真実の世界史
著者 後藤樹史
ゴトウタツシ

出版社  実業之日本社  B6判 224ページ
2007年12月22日  初版発行
定価 500円 (税込)
アマゾンでの紹介文
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超人気歴史サイトからのネット発本。100万人の生きた心臓が捧げられていたアステカ文明、正体は毒薬の暗殺者だった史上最悪のローマ法王、性欲を満たすために少年を惨殺し続けたジャンヌダルクの元守護神、UFOは地底王国アガルタの飛行艇……日本の教科書では絶対書けない、封印された世界史の真実が、今、明らかにされる。

目次
残酷の扉(100万人の心臓が捧げられたアステカ文明
翼のある蛇と生贅の伝説マヤの聖なる泉
大人に捨てられたヘンゼルとグレーテルの怨霊
血塗られた伯爵夫人・女吸血鬼エリザベート・バートリの呪われた生涯
今も首なし王妃の亡霊や魑魅魍魎がうごめくロンドン塔
ブラド3世の残酷無比な恐怖伝説 ほか)
怪異の扉(古代オリエント最大の謎バベルの塔と空中庭園
ギリシア神話に隠された迷宮とミノタウロス伝説
400年間眠り続けた空中都市マチュピチュの謎と真実
時に忘れられた町ポンペイを襲った古代都市の悲劇
謎の地底王国アガルタの伝説
古代史上最大の謎シュメール文明 ほか)
実業之日本社の詳細情報
アマゾンでの紹介ページ
ヤフーブックスでの紹介ページ 楽天ブックスでの紹介ページ
セブンアンドワイの紹介ページ ビーケーワンでの紹介ページ 実業之日本社のホームページ
紹介文は出版社の方で、いろいろ気をつかって盛り立ててくれました。では、ここで扉などに使用されたイラストを少し紹介しましょう・・・
時に忘れられた町
血塗られた伯爵夫人
魔女狩りの時代
ボルジア家
マヤの聖なる泉
ドラキュラ串刺し公
バベルの塔と空中庭園
ヘンゼルとグレーテル
ソロモンの神殿と財宝の秘密
悪の貴公子チェザーレ
(ボルジア家)
ジル・ド・レーの幼児大量虐殺 迷宮とミノタウロス伝説
謎の地底王国アガルタ伝説
血塗られたロンドン塔
本誌の扉の一部と内容の紹介です。
      
(ゲラからのコピー)
・・・こう並べてみますと、一種そう快なものがあります。

この場を借りて、素敵なデザインの表紙、中の見事な扉をつくってくださったデザイナーの方々、いろいろとわからないことを教えて下さって親切にご指導して下さった実業之日本社の皆さん、心からお礼を申し上げたいと思います。最後にこのささやかな本が少しでも多くの方々に読まれますように・・・。                                 

2007年12月  後藤樹史
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